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2008.11.13 Thursday

中沢プログラム「物語を辿る」

今回紹介をするドイツ在住の日本人女性アーティスト2人のポエティックなドキュメンタリーはそれぞれ、人と場所の間に生まれ続く物語を追っています。かじむらまさよは、西カナダの先住民リルワットの伝統的な暮らしを取材するうち、日本人の両親の元ドイツで生まれ育った自らのアイデンティティを辿る物語をそこに重ねます。東海林澄子は、トルコからの移民である夫が故郷の父を訪ねる姿を追いながら、同じく移民である自分自身のテーマ「家」をその物語と共に探っていきます。
作品は、他の物語に自らを投影することで始まり、その反映によって現れる新しい物語が作品となり、そこへ私たちもまた観る立場から自身を重ねていくものではないでしょうか。
彼女たちの物語を辿りながら、このグローバリズムの下での移動の時代、人と場所とはどう関わっているのか、私たちにとって、故郷や家、場所とは何かを考えてみたいと思っています。(中沢あき)

「物語を辿る」 
11月29日 16:10〜17:20

上映作品
ENVELOPE : AFFECTIONATELY - つつむ:やさしく/かじむらまさよ
/13分53秒/英語(日本語字幕)
Die andere Seite - 向こう岸/東海林澄子・Yuecel Aydemir/30分
/ドイツ語・トルコ語(日本語字幕)
濁り雨 /東海林澄子/10分/トルコ語(日本語字幕)

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