2006.10.22 Sunday

いよいよ今度の土曜日です

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いよいよ10月28日土曜日は「無礼講にします!2006秋」の最終日です。
最終日の最後のプログラムは無礼講名物?飛び入り新作上映もあり、とお知らせしていましたが、どうやらラインナップが決まりました。
以下がリストです。
注目はなんと言っても佐藤博昭が2ヶ月連続で新作を発表するという暴挙に出たことです。かわなかのぶひろさんじゃあるまいし、そんなことが出来るのかという懸念を一蹴するかのような力作が出来ています!?
因みに方々でお配りした佐藤の作品時間は「嘘」でした。
方舟〜父は緑に包まれた Ark under canopy of Green 06年 15分 佐藤博昭
は実は20分。
方舟〜幾つもの赤い旗のもとに Ark under the Red flags 06年 15分 佐藤博昭
は実は35分です。嘘にもほどがありますが、本人はようやく完成して悦に入っています。
9月に機材トラブルで上映できなかった作品も含め、奥野邦利、重松佑の2作品が加わっています。当日は若干、予定よりも遅くに終了しますが、1回目の無礼講で4時間近くディスカッションをしたという経験がある僕らは意外と平気です。
皆様どうぞよろしくお願いします。
19時くらいには終わりますから。なお最後のプログラムの上映順は当日まで未定です。

無礼講にする! 2006上映作品リスト
■ 10.28(土)
<ビデオジャーナリズムは何故面白いのか> 13:30〜14:30
TRABA JANDO CON LA MUERTE死体と仕事 19分38秒 Miguel Olid(スペイン)
Dialogue in palestine 05年 20分 遠藤大輔 
ワンちゃんの味方 05年 18分59秒 鵜名山道雄


<それはいつも世界と繋がっている> 15:00〜16:00
The Festival Signes de Nuitセレクション
http://www.signesdenuit.com/voyage/06_10_Tokyo.html

(英語字幕付き/同時通訳で上映)

1982 Aleksander Duraj 03年 9分(ポーランド)
Artemis  01年 13分  Val?rie Morignat (フランス)
Kshra Tra Ghya Amit Dutta 04年 22分(インド)
Down Nikias Chyssos /Frank Brandstetter 03年 5分(ドイツ)
Number Twee Guido van der Werve 03年 4分(オランダ)
On a Wednesday Night in Tokyo Jan Verbeek 04年 5分30秒(ドイツ)
World Gone Wrong Alex Sinde 03年 10分(フランス)
The Sex of a Self Hatred Solomon Nagler 04年 9分(カナダ)
Film (dzama) Deco Dawson 00年 23分(カナダ)

*The Festival Signes de Nuit (Pairs)
http://www.signesdenuit.com/
毎年6月に開催されるフランスの国際短編映画祭。次回開催は2007年6月13〜16日で、作品応募の締切は2007年 2月末。
今回のプログラムは、同映画祭ディレクターDieter Wieczorek氏のセレクションによる。


<2006新作集> 16:30〜18:30
Negai wo hiku 06年 4分35秒 中沢あき
OSMOTIC 06年 3分 Jan Verbeek
Kaizer 06年 10分19秒 田中廣太郎
方舟〜父は緑に包まれた Ark under canopy of Green 06年 20分 佐藤博昭
方舟〜幾つもの赤い旗のもとに Ark under the Red flags 06年 35分 佐藤博昭
Calendar Poems 05年 16分22秒 Sheila Churcher & Nelson Diplexcito(イギリス)
森のあった場所 奥野邦利 2006 14分
Breath/息吹 重松佑 2006 12分
2006.10.01 Sunday

無礼講、まずは2日間終了しました。

「無礼講にする!2006 秋」は初日、二日目と無事終了しました。18:00の時点ではお客さんの出足も悪くどうなることかと思いましたが、熱心な方々が集まり、最後には20人以上のいい交流が出来ました。この日は大竹正悟君、岸本真太郎さん、滝田浩子さん、星崎久美子さんら作者も駆けつけてくれて、作品についてお話ししてくれました。二日目はなかなかの盛況で活気のある「場」になったと思います。作者の山本麻美さん、加藤香奈恵さん、三宅伸行さん、橋本敏和さん、ありがとうございました。毎回のことですが上映謝礼も出来ませんが、皆さん自作の上映に立ち会ってくれます。そうした作者の熱意と熱心なお客さんに支えられて、ここまで来ました。上映に賛同してくれたフィリピンのタヒミックさん、イギリスのシェイラとネルソンの二人にも感謝しています。ただ、シェイラの「Calender Poems」は機器のトラブルで上映できませんでした。10月に字幕を入れて再上映いたします。本人にも謝らなければ。

さて、10月28日(土)は最終日です。1年ぶりに帰国する中沢あきが、上映プログラムを携えてやってきます。中沢さん!DVD-Palはやっぱり要注意!事前に確認しましょう。
中沢プログラムの他にもビデオジャーナリズムやメンバーの新作もいっぱいです。
では、皆さんまた「無礼講」でお会いしましょう。
ありがとうございました。



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